クワンソウの眠り草本舗(ねむりぐさほんぽ) / 今帰仁ざまみファーム

今帰仁銘所、クワンソウ農園、手摘みの里。

眠り草本舗について

秋口になると鮮やかなオレンジの花が満開となる土地があります。沖縄本島北部、本部半島。由緒あるお城のあったふもとの村、今帰仁村です。雄大なクワンソウ農園では美しい花々を鑑賞するためだけではなく収穫して食したり、お茶や漬物などに加工します。沖縄では古くから歓待料理などにも、もちいられた伝統的な島野菜なのです。クワンソウは沖縄の方言で、少し親しみをこめて「にぃぶい草」と呼ばれています。「にぃぶい草」を直訳すると「眠り草」。昔の人は寝付きが良くないときにクワンソウを食べると、不思議と安眠が得られることをくらしのなかから知っていました。近年ではこうした伝承の裏付けとなる、クワンソウに含まれる成分の研究も進められています。沖縄本島で一番のクワンソウ農園を託された私たちは、クワンソウ農園のゆたかな景観や食文化を守りつづけるために多くのみなさまにクワンソウを好きになってもらいたいと願っています。「にぃぶい草の里」を私たちがしっかり受け継いで行くという想いを込め「眠り草本舗」はこの地に生まれました。

農業生産法人株式会社今帰仁ざまみフォーム